偏頭痛の時にマッサージは危険!?注意すべき2つのポイント

2019/12/23 ブログ
logo

 

こんにちわ。

鍼灸マッサージ師の新納です。

 

今回は偏頭痛の時にマッサージをしてもいいのか、更に注意点を2つお伝えします!

 

 

まずは注意点から

1.本当に偏頭痛なのか確かめる

2.局所をマッサージするのは悪化の可能性あり

 

 

1つ目の本当に偏頭痛なのか確かめるについて

頭痛には偏頭痛以外にも筋緊張性頭痛や群発性頭痛など原因や特徴によっていろいろ種類があります。

じゃあ偏頭痛はどんな特徴かというと、ズキンズキンとした脈を打つようなリズムで痛みが発生し、拍動性頭痛とも言われます。

これ結構誤解されていて、頭の片側が痛いのが偏頭痛だと思っている方が多いです。

頭痛に加えて冷や汗や嘔吐がある場合はすぐに医療機関を受診することをお勧めします。

 

 

2つ目の局所をマッサージするのは悪化の可能性ありについて

偏頭痛は血管が過度に拡張し周りの神経などが圧迫されて起こる痛みと言われてます。なので頭や首をマッサージすることで血流が増して余計に血管が拡張し痛みが増加する可能性があります。

 

じゃあ偏頭痛の時はマッサージしない方がいい!

 

というわけではなくて、局所をマッサージするのが好ましくないだけで

背中や手足をマッサージして血流のバランスを整えたり自律神経を調整してあげることで痛みが軽減すると思います!実際に足や腕のむくみをとってあげることで痛みが軽減した方は結構います。

 

あと偏頭痛はストレスが原因で起こるとも言われてます。なので痛みがない時でもマッサージでストレスケアをしてあげるといいですね!

 

 

まとめ

・自分の頭痛が拍動性かどうか確かめる

・不安な時は医療機関を受診する

・偏頭痛の痛みがある時は長時間首や頭を揉まず、全体的に揉んでもらう

・普段から定期的にマッサージを受けて、ストレスケアと体のメンテナンスをする