足のむくみをマッサージで解消!!重視すべき5つの部位

2019/12/27 ブログ
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こんにちわ。

鍼灸マッサージ師の新納です。

 

 

最近だんだん気温が下がってきて体が冷えて足がむくむ、長時間のデスクワークや立ち仕事でもう足がパンパンという方すごく多いですよね。

そんな方のなかには自分でセルフケアしたり、マッサージを受けてむくみ対策をしている方もいると思います。

 

そこで今回は足のむくみをとるのにとても重要な部位を5箇所紹介します!

 

 

 

1.そけい部前面

2.膝の裏

3.ふくらはぎ

4.くるぶしの周り

5.足の甲

 

 

まずは1つ目のそけい部前面

そけい部前面ってどこ?という方もいるかもなので簡単に説明すると、股関節を軽く曲げた時に足の付け根あたりにくぼんだり溝ができると思います。そこがそけい部です。

ここがとても大事で1番初めにマッサージしてあげるといいと思います!

なぜかというとそけいリンパ節というリンパの集まりがあるからです。

ここがつまっているとリンパがうまく流れません。

リンパは体の末端から心臓に向けて流れていて、老廃物や水を流してくれています。だからリンパの流れが良いとむくみにくく、だるさも抜けてきます。

なので末端からマッサージするのもいいんですが、まずはリンパが滞っているそけい部前面をマッサージしておくと更に効果的だと思います。

 

2つ目の膝の裏

ここもそけい部と同じくリンパ節が存在します。

経験されている方も多いかもしれませんが、ここを押さえるとかなり痛いです。なのでマッサージする時は軽く膝を曲げてやってみてください。すると皮膚や筋肉が緩むので痛みが抑えられます!

 

 

3つ目のふくらはぎ

ふくらはぎは第二の心臓ともいわれて筋肉の収縮と弛緩を繰り返してポンプのような働きをします。これによって動脈静脈やリンパを押し進めてくれます。

マッサージする時は広い面でしっかり圧迫してあげるといいですね!

 

 

4つ目のくるぶしの周り

むくみがひどい方はくるぶしが分からないほど腫れている人がいます。そういう人は少し強めの圧でくるぶしの周りを円を描くようにマッサージしてあげるといいです!

 

 

5つ目の足の甲

足の甲は冷えが強く、循環がかなり悪くなりやすいです。なので骨と骨の間を末端から足首の方向へしっかり流すようにマッサージしましょう!

 

セルフケアの人もマッサージを受けてる人もこの5箇所を意識してあげるといつもよりらくになると思います!更にセルフケアでつま先立ちを繰り返したり股関節や足首を動かすような運動やストレッチも加えてあげるといいですね!

 

 

まとめ

・そけい部前面、膝の裏、ふくらはぎ、くるぶし周り、足の甲を重点的に

・そけい部前面を初めにマッサージ

・つま先から心臓の方へ向けてマッサージする

・適度な圧を加える

 

 

そけい部は際どいとこなので特に異性の人に触られたくない人もいると思います!そういう方はセルフケアでするか信頼できるマッサージ師の先生を見つけておくことをお勧めします!