おなかってマッサージしていいの?4つの注意点

2020/01/05 ブログ
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こんにちわ。

鍼灸マッサージ師の新納です。

 

今回はおなかのマッサージについて気をつけておいてほしいことをお伝えします!

 

おなかをマッサージすること自体は便秘や猫背、絵腰痛対策になるのでとってもいいことです!

しかし、なんとなくでやっていると身体を傷つけてしまうかもしれません。

なので、そうならないために注意点を4つ紹介します!

 

 

 

1.食後はしない

2.肋骨の位置を確認する

3.力加減に気をつける

4.腹筋を緩めた状態でマッサージする

 

 

1.食後はしない

食後すぐは食べたものが消化されていないのでおなかは押さえない方がよいです。

食べたものが逆流したり、吐き気や腹痛の原因になるかもしれません。

2〜3時間おけば安心でしょう!

 

 

2.肋骨の位置を確認する

肋骨は胸から腹にかけて左右で12本ずつある骨で1番下にある2対を浮遊肋といいます。

この浮遊肋は骨折しやすい骨なんです。

浮遊肋はお腹に近いところにあるので脂肪が邪魔してわかりにくかったりします。

なので筋肉やこりと間違えて揉んでいると骨折のリスクがあります。

 

3.力加減に気をつける

おなかの中には胃や小腸、膀胱などたくさんの内臓があります。

なので筋肉が硬くなっていても力いっぱい押さえるのはやめましょう。

とくに女性の場合、子宮があるのでおへそから下の下腹部は優しくマッサージしましょう!

 

 

4.腹筋を緩めた状態でマッサージ

なぜ腹筋を緩めた方がいいかとちうと、腹筋の下に内臓があるので腹筋を緩めてマッサージした方がより腸に刺激を加えられて便秘の方には役立ちます!

 

腹筋の緩め方は、仰向けの時は膝を立ててあげると腹筋が緩みます。

座ってやる時は壁に背中と頭をつけて寄りかかり膝を軽く立てます。

 

 

 

 

 

まとめ

・食後2〜3時間おいてマッサージする

・肋骨を揉まない様気をつける

・不安な方は国家資格をもったプロにやってもらう

・下腹部は強く押さえない

・仰向けでマッサージする時は膝を立てる

・座ってマッサージする時は壁によりかなり、膝を立てる

 

 

追記

自分でおなかをマッサージする時は、自分から見て右回りで円を描く様にマッサージしてあげるとよいですよ!